クラウドサービス市場はどうなのか??
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こんにちは、チャーリーです!
以前のブログでアマゾンの決算内容について書いているときに、AWS(アマゾンウェブサービス)について触れました。
AWSはクラウドサービスを提供しいてる事業のことですが、今回はそのクラウドサービス市場について書いていきたいと思います。
※ アマゾンの決算内容については(2020年度 決算発表:アマゾンドットコム)を参照してください。
まずクラウドサービスとは何か??
クラウドサービスとは、利用者が大規模なインフラやソフトウェアを持たなくても、インターネット上で必要に応じてサービスを利用できるサービスのこと。
今まで
データを保存するサーバーを自社で持っていないといけなかった。
イメージ
このサーバーを置く場所を確保しないといけないし、メンテナンスしないといけないので大きなコストがかかっていた。
そのデータ保存をクラウド(インターネット上)にすることができるようになったため、大規模なインフラ(サーバー)を持たなくてよくなったので企業はコストが削減できる。
例えば
今までは仮に写真をパソコンに保存したら、保存した機器(パソコン)がないと写真を見ることができなかったけど、クラウドに保存していたらそのパソコンがなくても、違うパソコン・スマホからIDとパスワードを入力するだけで見ることができるようになった。
今みんな使っているあらゆるアプリがまさしくそうです!
インスタ、ツイッター、ゲームアプリなどIDとパスワードがあればどこからでも自分のアカウントに入ることができます。
このクラウドサービスの市場規模がどうなっているのか?を見ていきます。
以下の表はすべて米調査会社カナリスのホームページから数字を拾って作成しています。
調査会社カナリスのホームページはこちら
年々市場規模が拡大していっているのがわかります!
今後も、リモートワーク、eコマース(ネットショッピング)、YouTubeやネットフリックスのようなコンテンツストリーミング、オンラインゲームなどの需要により益々クラウドサービス市場は拡大していく可能性が極めて高いです!
じゃーそのクラウド市場シェアはどうなっているのか??
世界で一番シェアが高いのはAWS(アマゾン)でした。
以前のブログでも書きましたが、アマゾンの営業利益の構成比率はAWSが59.09%で断トツで高かったのを覚えていますか?
詳しくは上記にも載せていますが、過去ブログ(2020年度 決算発表:アマゾンドットコム)を参照してください。
整理すると…
着実にクラウド市場規模が拡大していっており、且つ今後も上記しているような理由からクラウド市場は拡大していく可能性が高いと改めて実感しました。
しかも、クラウド市場シェアを見ると上位だけで65%もシェアを占めていることを考えると、今後クラウド市場が拡大すればするほど、この4社が恩恵を受ける度合いが大きいです。
プラス、アマゾンはAWS(クラウド事業)が営業利益全体に占める割合が59.09%と高いので、株価にもクラウド市場が拡大すればするほど影響が出てくることを忘れたらいけないと思いました。