円安なのでもう少し様子を見ます
#925
こんにちは、チャーリーです!
5ヶ月前にも同じテーマでブログを書いたことがありますが、足元の為替が154円70銭まで円安になっているので、再度取り上げたいと思います。
「円安なのでアメリカ株を買うのをもう少し様子を見ます」
本当にこう言っている人が増えてきました。
気持ちはすごくわかります。
今回のブログでは本当に様子を見た方がいいのかを考えてみたいと思います。
まずはドル/円の為替推移を見てみます。
2022年3月から急激に円安が進んでいることがわかります。
しかも、2023年の年末にかけて円安が落ち着いたかと思ったら2024年に入ると2023年よりも円安になってしまいました。
たしかにこれだけ見たら気持ちが萎えます。
それでは次はこちらを見てください。
為替とビザの値動きです。
基本的には為替とビザの値動きは逆の値動きをしているのがわかりますか??
円安ビザ安
円高ビザ高
こういう構図になっています。
「為替が円安なので円高になるまで待とう」と考えると、ビザの株価だけに注目すると「円高になるまで待とう=ビザの株価が上がるまで待とう」ということになります。
もちろんこの為替と株価の関係性が今後もずっと続くとは思いませんが、少なくても2022年~現在まではそういう関係性になっています。
そもそもなんで今はこういう構図になっているかというとアメリカの長期金利が関係してきます。
今の相場状況は、アメリカの長期金利とドル/円為替は基本的には連動しています。
あくまで今の相場では連動しているということなので注意してください!
単純にこう考えてください。
「金利が上がると株価が下がりやすい」
米長期金利↑=ドル高円安=株価↓
具体的にビザを使って計算してみます。
・今の為替、株価で投資したときの投資金額
・為替が150円だったときの投資金額(2024年3月19日)
・2024年4月21日に投資
為替(154.63円)×株価(269.71ドル)×1株=41,705円
・為替が150円だった時に投資(2024年3月19日)
為替(150.85円)×株価(287.35ドル)×1株=43,347円
具体的に計算してみるとわかりやすいです。
今の為替、株価で投資した方が投資金額は少なく済みます。
少なく済むといっても誤差の範囲だと思います。
実際はどのタイミングで買っても同じということです。
整理すると…
私の中では今回実際計算してみてかなりスッキリしました。
みなさんはどうですか??
もし読者の方で為替のことで悩んでいる人がいたら実際計算してみるといいと思います。
時期によって多少の誤差は出ますが、概ねどこで買っても同じになります。
四半期決算が発表されると企業価値が変わってしまうので、計算をするのであれば前回発表日の1月26日~現在までで計算するようにしてください。