＃907

こんにちは、チャーリーです！

最近私の周りで「株価が下がったら投資しようと思っている」と言っている人が増えてきているような気がします。

私が覚えている限りで6人。

一番最初に聞いたのは2023年12月くらいだったと思います。

様子を見ている人は身動きが取れなくなっている印象です。

イメージはこんな感じだと思います。

S&P500を例に考えてみます。

どの時点で投資を始めようと考えたとしても今が一番株価が高いことがわかります。

投資を始めようと検討し始めた時の株価よりも10％くらい株価が上がってしまっているので手が出せなくなっているんだと思います。

だからこその「株価が下がったら投資しようと思っている」という発言に繋がるんじゃないかと…。

しかも、ネットで情報を集めれば集めるほど投資意欲が削がれる内容ばかりが目についてしまうのでなおさらです。

気持ちはすごくわかります。

前にもチラッと書いたことがありますが、私自身もそうだからです。

仮に今みたいに上昇相場の時は高くなったから買いたくないなとしょっちゅう思います。

逆に下落相場の時は嫌な記事ばかり目についてまだ下がるんじゃないかと思って買いにいくのを躊躇してしまいます。

実際本当に株価が下がってきても思い切って買いに行ける人は多くはないと思います。

だから私は自分のブログを棚に上げて言いますが、ネットニュースは見ないです。

掲示板なんてもってのほかです。

調べるときは政府や企業の公式サイトから情報を収集しています。

ネットニュースを見るとしても「ブルームバーグ」か「ロイター」が出しているニュースくらいです。

ちなみに私のお客様の98％の人が株価すら見ていないです。

これは私が「株価を見たら一喜一憂するので見ない方がいいですよ」と言っているのをそのまま実践してくれているからです。

私は本気でそれが成功への近道だと信じてやんでいません。

半年に1度のペースで現状報告を行っているんですが、「えっ！？こんなに資産が増えているんですか？」とびっくりされています。

日頃から株価を一切見ていない証拠です。

下手なことは言えないですが、たぶん株式を買い付けた株価さえも把握していないと思います。

でもそれでいいと思っています。

長期投資を本当に実践しようと思ったときの一番の大敵は「一喜一憂すること」です。

投資する前も、投資した後も一喜一憂しない人じゃないと長期投資は不可能だと思います。

整理すると…

乗り掛かった船にちゃんと乗って、船に乗った後は大船に乗ったつもりでドンと構えるのが一番だと思います。

今回のブログを書いていて言葉も大事だと思いました。

「長期投資」と「ほったらかし投資」はゴールは同じですが、意味が違います。

やっぱりほったらかし投資が一番オススメです。