「怖がりサム」と「複利屋チャーリー」

#536

こんにちは、チャーリーです!

昨日のブログ(複利運用の成功事例)「バイアンドホールド戦略」のすごさを書きました。

※ バイアンドホールドとは、買ったら売らない(長期保有)のこと。

 

簡単に振り返ってみます。

アン・シェイバーさんは51歳で内国歳入庁(日本でいう国税庁)を退職したときに蓄えていた5000ドルで人類で初めて「バイアンドホールド戦略」を実践して大成功を収めました。

どれくらい成功したかというと、101歳で亡くなったときには資産が2200万ドルになっていました。

これは2つの効果をフル活用したことで実現できました。

それは「節税効果」「複利効果」です。

詳細は昨日のブログを参照してください。

 

 

今回は複利効果の別の話を書いていきたいと思います。

「天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す 下」に書かれている内容を抜粋して書きたいと思います。

アン・シェイバーさんの話もこの本に載っていました。

 

エドワード・O・ソープ【著】、望月衛【訳】、ダイヤモンド社【出版】

 

 

「怖がりサム」と「複利屋チャーリー」の話です。

※ たまたま私のニックネームと同じなだけですwww

 

怖がりサムは1ドルで投資を始めました。

お金が2倍になるたびに、サムは儲かった1ドルを再投資せずにタンス預金しました。

投資したものが10回2倍になったとすると、サムのタンスの中にあるお金は1ドル×10回。元手の1ドルと併せると合計で11ドル持っていることになります。

 

チャーリーも1ドルで投資を始めましたが、チャーリーは儲かってもタンス預金にはせず、投資したままにしておくことにしました。

怖がりサム同様、10回2倍になったとすると…

チャーリーの1ドルは2ドル、4ドル、8ドル…と増えていって、10回にわたって2倍になると1,024ドルになりました。

先に書いた通り、怖がりサムの資産は1ドル、2ドル、3ドル…11ドルと増えていきました。

これを算術級数的成長と呼びます。つまり「足し算」での成長ということです。

 

一方のチャーリーの資産は1ドル、2ドル、4ドル、8ドル…1,024ドルと増えていったので、これを幾何級数的成長と呼びます。つまり、「かけ算」での成長ということです。

 

 

ここまでの話を踏まえた上で、もう少し想像を膨らませてください。

※ 以下も本の内容を抜粋しています。

十分に長い期間をとると、複利成長は成長率が小さくても、算術級数的成長(足し算での成長)がどんなに大きな成長率であってもいつかは上回る!

 

たとえば…

怖がりサムが毎年100%(2倍)の利益を上げて儲かった分をタンス預金したとします。

一方、複利屋チャーリーは毎年たったの1%しか儲かりません。でも儲けを再投資したとします。

それでも結局は複利屋チャーリーが怖がりサムを上回る。

しかも、怖がりサムが10億ドルで始めて、複利屋チャーリーが1ドルでも結局は同じ結果になります。

 

 

この2つのパターンを実際計算してみたいと思います。

1つ目のパターン

・怖がりサムが毎年100%の利益を上げて、儲かった分をタンス預金にする。

・複利屋チャーリーが毎年1%の利益を再投資した。

年数は非現実的な数値ですが…そもそも前提条件の年利1%と年利100%の条件の差自体が非現実的な比較なので…でもどんな運用結果であろうと計算上は必ず複利屋チャーリーがいずれ上回ります。

 

 

2つ目のパターン

・怖がりサムは10億ドルで投資を始める。

→ 儲かった分をタンス預金

・複利屋チャーリーは1ドルから投資を始める。

→ 儲かっても投資し続ける

※ 2人とも毎年10%の利益を上げたとします。

  

これも金額なんか全く関係なく、いずれは必ず複利屋チャーリーが怖がりサムの資産を上回ります。

 

当然ですが、2つ目のパターンで怖がりサムは毎年10%の利益複利屋チャーリーは毎年5%の利益だったとしても最終結果は同じです!

 

 

整理すると…

これがアインシュタインが言った「人類最大の発明である複利効果」なんです!

しかも、上記の計算は売買手数料・税金は全く計算に入れていないので、本当はもっと怖がりサムの資産の増加ペースは遅いです。

この計算結果を見ると、テンバガー(10倍になる株)を探す必要もなくなりますし(1つ目のパターン)投資金額が少ないからといって卑屈になる必要もなくなります(2つ目のバターン)

時間を味方にして、複利運用することが資産を築く近道です!

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