大ピンチ到来
#963
こんにちは、チャーリーです!
今日知り合いの経営者から連絡がありました。
「僕の知り合いの経営者がFXで追証が発生して大変なことになっているから助けてあげてほしい」
このブログを書いている翌日にその方とお会いして状況を聞くことになっているので詳細はまだわかりませんが、ドル/円が円高になると思ってFXで投資していたら予想と逆に為替が動いて1ドル=160円を超えて円安になったので追証が発生したみたいです。
しかも、追証も今回が初めてではなく、何回も発生していて八方塞がりになっているとのこと。
私の知り合いがいうには1億7,000万円くらい損が出ているらしいです。
簡単にですが、追証(おいしょう)とは何かを説明します。
FXは証拠金取引が可能なので、すごく簡単にいうと「担保(証拠金)を入れると担保の最大25倍の資金を借金して投資することができます」
細かい計算は抜きにすると、借金をして投資していたものが思惑と逆にいって評価損になるとします。
そうすると担保不足になってしまって、不足しているお金を入金しないといけなくなります。
これが追証(追加保証金)です。
正直、助けてあげてと言われても私に何ができるのか…という感じです。
今回のブログでは上記ケースの解決を書くのではなく、注意喚起として書いていきます。
私が言いたいことはこちらです!
・借金で投資は絶対ダメ
・自分の期待通りにはならない
・株式投資が一番簡単
※ 短期売買が論外なのは省いています。
1つ目と2つ目はリンクしています。
投資は自分が思っている通りに価格は動いてくれません。
これがコントロール可能と思っている人はさすがにいないと思います。
経験上、自分が思っているのと逆の動きをする確率の方が多いです。
自分の期待通りに推移してくれないので、借金をして投資するのは絶対ダメ!!
私のお客様には借金どころか、5年間は絶対使う予定のない資金で投資してくださいと言っています。
3つ目の株式投資が一番簡単
これはもちろん私がいつも言っているように堀が深くて永続的な競争優位性を持っている企業への長期投資のことを指しています。
投資はさっきも書いたように絶対自分の思い通りには価格が動いてくれません。
だからこそ、私は株価や為替がどうなるかという予想をしないんです。
投資先企業のビジネスモデルを理解することで、今後も増益になりやすいビジネスモデルかどうかを判断しているだけです。
為替はその時期によって影響を受ける要素が多すぎるので何に注目していいのかさっぱりわかりません。
まず人口とはまったく連動しません。
国力、金利差、世界情勢、国の思惑、為替介入、関係者の発言などによって為替水準が変動します。
しかも、今は金利差で為替が動いていますが、これはあくまで今の相場はそうなっているだけです。
そこが難しいんです。
整理すると…
今回のブログはすべてが抽象的な内容なのでわかりづらいかもしれませんが、投資は失敗しないことが一番です。
成功することよりも失敗しないことの方が100倍大事です。
投資に関しては、失敗する確率が高そうなことは徹底的に避けて通りましょう。