AI(人工知能)が運用したら儲かるのか??

#100

こんにちは、チャーリーです!

2017年に囲碁界、将棋界に激震が走りました。

2017年当時、現役の名人棋士だった佐藤天彦九段がAIと対局した結果、2戦2敗で完敗してしまったんです。

 

囲碁界でも同じ現象が起きています。

同じく2017年に世界最強棋士と言われいた中国の柯潔九段がAIと対局して、3戦3敗しています。

 

 

じゃー運用の世界ではどうなのか??

投資の分野でも人間がAIに負けてしまうのか?

今回はこのことを検証していきたいと思います!

 

 

検証するのはAIが過去のデータから銘柄や売買時期を決めている商品です。

※ 日本株は日経平均株価、世界株はS&P500のパフォーマンスで比較していきます。

・GSビッグデータ・ストラテジー(日本株)

・GSグローバル・ビッグデータ投資戦略Bコース(為替ヘッジなし)

・AI(人工知能)活用型世界株ファンド

 

 

まずは日本株から

GSビッグデータ・ストラテジー(日本株)

 

同じ期間の日経平均株価

 

上昇率は日経平均株価の圧勝です!

コロナ下落時の下落率はほぼかわらないです。

 

 

次は世界株で検証してみます。

GSグローバル・ビッグデータ投資戦略Bコース(為替ヘッジなし)

 

同じ期間のS&P500

これもS&P500の圧勝です!!

 

どんどんいきます。

次はAI(人工知能)活用型世界株ファンド

 

同じ期間のS&P500

またまたS&P500が圧勝です!!!

 

 

今回検証結果だと運用の分野ではまだまだAIが活躍できる場面は少ないということがわかりました。

考えられる要因としては、

・100年近いデータだけだと将来を予測するのは難しいのか…

値動きを予測して売買すること自体に限界があるのか…

 

 

整理すると…

個人的には今回の検証結果を受けて、自信が確信に変わりました。(松坂大輔風に言ってみました)

結局のところバフェットが繰り返し言っていますが、株価は企業の内在価値に連動して動くということを忘れたらいけないと思います。

日経平均株価やTOPIXが長期で見ると日本のGDPに連動しているように…

NYダウやS&P500がアメリカのGDPに連動しているように…

そのことを無視して値動きを予想して短期売買してしまうと、こういう結果になってしまうんです。

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