2021年第1四半期 決算発表:アマゾン・ドットコム
#262
こんにちは、チャーリーです!
アマゾンが2021年4月29日に第2四半期決算を発表しました。
アマゾンは私自身が投資している銘柄でもあるし、アマゾンの株価は2020年9月2日以来なので8ヶ月も高値を更新していないので決算内容がすごく気になります。
GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の中で高値を更新していない銘柄はアマゾンだけなんです…悲
まずはアマゾンの株価推移を見てください。
約10年間で18.8倍になっているのはすごいです!
それでは気になる決算の中身を調べていきたいと思います。
以下の表はアマゾンの四半期報告書から数字を拾って作成しています。
アマゾンの四半期報告書はこちら
売上高
営業利益
純利益
順調に右肩上がりになっています!
これを見ると株価が上がっていなくても心配しなくても大丈夫と思いました。
業績さえ伸びていたら早かれ遅かれ株価は業績に連れ高してくる可能性が高いです。
続いてアマゾンの営業利益の内訳を見てみたいと思います。
2020年1-3月期
2021年1-3月期
比率は変化していますが、去年も今年もAWS(アマゾンウェブサービス)の比率が一番高いです。AWSとはクラウド事業のことです。
1-3月期でこの稼ぎ頭のAWSの新たな顧客になった企業は以下の通りです。
※ 四半期報告書に書いてありました。
通信部門:ディッシュネットワーク
メディア・エンターテイメント部門:ウォルトディズニー社のDisney+
スポーツ部門:ナショナルホッケーリーグ、PGA TOUR(ゴルフ)、ドイツブンデスリーガ(サッカー)
自動車部門:F1(フォーミュラ1)、コンチネンタル社(世界最大の自動車部品メーカーの1つ)、ダイムラートラックの子会社、ABB社
上記企業で知っている企業もあると思います。
また環境への取り組みも四半期報告書に書いてありました。
2025年までに100%再生可能エネルギーですべての事業に電力を供給するみたいです。これは当初の目標よりも5年早くなっています。
ちなみに完全にカーボンニュートラルにするのは2040年です。
アマゾンのメガソーラー
アマゾンの風力発電
整理すると…
アマゾンは8ヶ月間株価が全く上がっていませんが、業績内容を見る限り慌てることはないと思います。
利益が伸びていればそのうち株価も上がってくる可能性が非常に高いからです。短期投資家だと8ヶ月も上がらなかったら見切り売りしているところだと思いますが、長期投資家の私は株価が上がってくるのを気長に待ちたいと思います。