アメックス・JCBなどの収益源は何か?
2020年8月16日
#40
こんにちは、チャーリーです!
前回ブログ(私がビザを買った理由)でビザとマスターカードはお金が支払われないリスクを負ってなく、決済手数料で収益を稼いでいると書きました。
じゃービザ・マスターカード以外のクレジットカード会社の収益源は何なのかを書いていきます。
アメリカンエキスプレス(以下アメックス)を例に見ていきたいと思います。
まずはアメックスの売上構成比率から
これを見ると決済手数料が一番多いのがわかりますが、カード発行会社ならではの収益源があることもわかります。
それはキャッシングローンからの利息収入と年会費です!
年会費は説明しなくてもわかるので割愛します。
利息収入はどうやってどれくらい発生しているのか?みなさんは知っていますか?
・キャッシング、カードローン:年率14.95%~17.95%
・分割払い:以下の表を参照
・リボ払い:14.9%
・支払い遅延損害金:年率19.92%
※ 分割払いとリボ払いの違いは、支払回数を指定(分割払い)して支払う方法と、毎月支払金額を一定にして支払う方法(リボ払い)の違いです。
出典:三菱UFJニコス
ちなみにアメックスは2回払いがそもそもできませんが、JCBは2回払いが可能です!
手数料(金利)がかからない支払方法は、一括払い、2回払い、ボーナス一括払いだけです。
このようにアメックスやJCBなどのカード発行会社はお金が支払われないリスクを負って、利息収入を得ているんです。
ビザ・マスターカードとそれ以外のクレジットカード(国際ブランド)の収益構造の違いがわかりましたか?
こういう収益構造の違いがあるので、私は信用リスクを負ってなく、安心して長く保有できるビザを買ったというわけです。
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