アルファベット(グーグルの親会社)の実情
#624
こんにちは、チャーリーです!
今回のブログは完全に気休め回なので、そのつもりで見てください。
何が気休めなのかというと…
私が保有しているメタ(旧フェイスブック)が今年に入って株価が大きく下がりました。
メタの株価が下がった理由はいくつかありますが、リアリティーラボ部門(メタバース事業)が年間1兆円の赤字を出したことが大きいと思われます。
ただ、他企業は本業以外の事業で赤字を出しているにも関わらず、株価がメタほど下がっていないんです。
最たる例が「アルファベット(グーグルの親会社)」です!
グーグルの親会社であるアルファベットは本当にいろんな事業を手掛けています。
「クラウドサービス」、「自動運転」、「製薬」など
簡単にいうと、「グーグル」か「グーグル以外」です。
私は調べたことがなかったので知らなかったんですが、アルファベット(グーグルの親会社)の事業別の営業利益を知ってビックリしました。
それは「グーグルサービス以外の事業はすべて赤字」だからです。
実際に見てみます。
以下の表はすべてアルファベットの年次報告書から数字を抜粋して作成しています。
年次報告書はこちら
全社費用というのは、共有研究開発費などのコストのこと。
グーグルサービスは、グーグル検索・YouTube・グーグルネットワークから得られる広告収入のことです。
クラウド事業も赤字なのは初めて知りました…
クラウド事業とその他事業の合算でだと「100億8300万円の赤字」なんです。
日本で約1兆1091億円(1ドル110円換算)の赤字って…
メタ(旧フェイスブック)の2021年度のリアリティーラボ(メタバース事業)部門の赤字額が101億9400万ドルだったので、そんなに大差ありません。
そもそもの企業規模が違うので単純比較するとミスリードになってしまいますが、メタだけあんなに下落しなくても…って思ってしまいます。
年初からの下落率
2022年1月3日~2022年7月22日
・メタ
338.54ドル→ 169.27ドル
下落率:50.00%下落
・アルファベット
144.99ドル→ 107.90ドル
下落率:25.58%下落
企業規模が違う両社を比べても何の意味もありませんが、それこそ冒頭に書いた通り、気休めでいろいろ書いてみました。
整理すると…
繰り返しますが、今回は気休めブログとして書きました。
アルファベット(グーグルの親会社)のことは今まで調べたことがありませんでしたが、クラウド事業まで赤字とは露程にも思っていませんでした。
今回調べていて感じたことは、大事なことはやっぱり本業部分だと思いました!
7月27日にメタの決算発表がありますが、本業がどうなっているのかに注目してみたいと思います。