3Dプリンターの今は!?
#179
こんにちは、チャーリーです!
電気自動車の未来を考えていた時に、ふと3Dプリンターのことを思い出したので今回はその3Dプリンターのことを書いていきます。
余談ですか、私の子供が通っているプログラミング教室にも3Dプリンターがあって、3Dプリンターいろんな物を作るコースもあります。
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まずは、3Dプリンターの市場がどうなっているか確認します。
引用:株式会社矢野経済研究所
2018年以降は予想値になっているのでデータとしては古いですが、いろいろ調べてもこれしか見つからなかったです…泣
予想値にしても3Dプリンター市場は年々拡大していっているのがわかります。
これは、これからの電気自動車市場と全く同じと言えます!!
ここで知っておいてほしい事実があります。
2013年に大相場を演じた3Dプリンター銘柄のストラタシス社とスリーディー・システムズ社の2社の株価を見てください。
※ 2013年当時、この2社だけで3Dプリンター市場シェアの約7割を占めていました。
ストラタシスの株価推移
次にスリーディー・システムズの株価推移
2013年当時は3Dプリンターが世界を変えると言われていて、今の電気自動車(テスラ)みたいにバブル化しました。
でも現在どうなっているかは、説明するまでもなく株価は悲惨な状態です!
このことでの重要なポイントは3Dプリンター市場は衰退していないということです!
むしろどんどん拡大していっているにも関わらず、株価は大きく下がっています。
※ バブル崩壊後の株価は上昇前の水準まで下がっている
じゃーなんで3Dプリンター市場が拡大しているのになぜ株価が下がってしまったのか??
それは「競合他社が増えたから」です!
競争相手が増えると価格競争になって利益が出ずらくなる。
しかもこの時のPERは…
ストラタシス: 約368倍
スリーディー・システムズ: 約214倍
PERとは、利益の何倍まで株価が買われているのかを見る指標です。数字が大きいほど利益の割には買われ過ぎていて割高と判断されます。
参考までに
アメリカ株全体のPERが約24倍
アルファベット(Googleの親会社): 36.57倍
アップル: 42.46倍
フェイスブック: 32.55倍
アマゾン: 96.41倍
テスラ: 1677.45倍
単純に2013年当時の3Dプリンター株の大相場は利益の割に買われ過ぎていたと言えます。
このことって電気自動車市場(テスラ)にも全く同じことが言えると思うのは私だけですか??
テスラが競合他社に打ち勝てるかどうかは今の段階では本当にわからないです。
電気自動車市場は今後間違いなく拡大していきます!
ただ、それに伴って競合他社がどんどん増えてくることが予想されます。
現にアップルが電気自動車に参入しますし。
整理すると…
この3Dプリンター相場は今後の電気自動車関連株に投資していく上で参考になると思います。これは電気自動車市場に限らず、AI市場、自動運転市場などいろいろなことに当てはめて考えとヒントが見えてくると思います。
ただ、1つ言えるのは2008年~2013年年末(縮小が決まった)まではアメリカのFRBが今と同じく量的緩和を行っていたのでバブルになりやすい状況でした。量的緩和の規模縮小が決まった途端に3Dプリンターバブルが崩壊しているのは偶然なのか…
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