2024.07.31 定期買付の状況
#978
こんにちは、チャーリーです!
2ヶ月に1度のペースで子供名義(未成年口座)の定期買付の投資状況を報告しています。
子供名義ではアメリカのVISA(ビザ)を毎月1株ずつ自動買付しています。
定期自動買付を開始したのが2020年3月17日なので、開始してから4年4ヶ月が経ちました。
ここ最近の急速な円高で不安になった人から連絡がありました。
連絡があったと言っても1件だけですが…
「(お客様)今後は円高基調になるのは分かりきっているのに売却するのはダメですか?部分的に売るのもダメですか?」
もちろん私の返信は
「(私)相場に振り回されずに長期で保有することが資産拡大の1番の近道なので、部分的な売却もオススメしません」
と答えました。
やっぱり毎日、相場を見ているとこういう考えになってくるのが自然だと思います。
そもそも為替しか見ずに狼狽した失敗してしまいます。
もっというと株価の数字しか見ていてもまったく意味がありません。
大事なことはいつも言いますが「企業価値・EPS」がどうなっているかです。
オススメ6銘柄の業績の詳細に関しては今回のブログでは書きませんが、子供たちが投資しているビザの2024年4月-6月期の決算内容を思い出してください。
EPS(1株あたりの利益)
2023年4月-6月期:2.00ドル
2024年4月-6月期:2.40ドル
前年同期比:+20.0%増
2024年度の累計
※ ビザは9月決算企業
EPS(1株あたりの利益)
2023年10月-6月期:6.02ドル
2024年10月-6月期:7.08ドル
前年同期比:+17.6%増
これだけ企業価値・株主価値が上がっているのに為替が円高に振れただけで狼狽するのはやっぱり得策ではありません。
ビザは増益になっているにもかかわらず、株価が上がってきていないので今はむしろ積極的に買いにいかないといけない時期です。
明らかに割安状態です。
もちろんビザだけに限ったことではありません。
デコボコしながら右肩上がりになっていますが、これでもまだ割安状態です。
本来の企業価値からいうともっと株価は上がらないといけません。
過去10年間のPER平均からしてもかなり割安です。
過去10年間の平均PER:33.5倍
2024年8月2日のPER:28.4倍
年間EPS:9.35ドル
平均PER(33.5倍)×年間EPS(9.35ドル)
=313.22ドル
ビザの適正価格は313.22ドルです。
今は266.58ドル
子供名義の投資状況はこちらです。
特定口座・ジュニアNISAの合算
ドルベース:+19.15%
円ベース:+39.70%
ちなみに特定口座・ジュニアNISAの合算の平均買値は「222.96ドル」です。
前述した通り、ビザは割安なので慌てずじっくり株価が適正価格になるのを待ちたいと思います。
整理すると…
毎日株価・為替をチェックしている人。
株価をいう数字しか見ていない人。
こういう人は今みたいな軟調な相場になると不安が先行します。
長期投資の一番の敵は「一喜一憂」です!
精神的にしんどい相場状況になるかもしれませんが、一緒に乗り切りましょう。