2022.06.30 定期買付の状況
#605
こんにちは、チャーリーです!
2ヶ月に1度ずつ、子供名義(未成年口座)の定期買付の投資状況を報告します。
この子供名義では、ジュニアNISA口座でアメリカ株のVISA(ビザ)を毎月1株ずつ自動買付しています。
定期買付を2020年3月17日から始めたので、開始してから2年4ヶ月が経ちました。
大きく下がった時は、定期買付とは別に買うこともあります。
今の投資状況を載せます。
2022年6月30日の状況をスクショするのを忘れてしまったので、7月1日の終値での投資状況です。
平均取得価格(平均買値)が210.32ドルなので、ついに5.30%の評価損になってしまいました。
でも強がりとかじゃなくて、全く気になってません。
カッコつけて言うと、株価は影に過ぎないからです!
実体であるビジネス自体は文句の付け所がないくらい順調にいっています。
ロシア事業撤退の影響が一時的には出ると思いますが、アメリカやヨーロッパの消費動向は伸び続けています。
アメリカの消費動向については(2022年5月の米国の消費状況)、(コストコから見る消費動向)を参照してください。
ヨーロッパについては(日本は金融緩和を維持!)を参照してください。
世界的には海外旅行も復活してきているので、今後はますます業績が伸びる可能性があります。
ビザの株価推移を見てみます。
2021年の半ばから全く上がっていないことがわかります。
これを影でしかない株価だけを見ていたら諦めて途中で売却してしまう可能性が出てきます。
そもそも2020年のコロナ以降もビザの競争優位性が富士山くらい高いことは全く変わりません。
競争優位性が高いことが変わっていないので業績も好調です!
その結果、ビザの株価は過去5年で見ると割安水準になっています。
2022年7月1日時点でのPER:31.3倍
過去5年間の平均PER:37.3倍
過去5年間の平均PERよりも下がっているので割安と言えます。
PERとは
株価収益率のことで、利益の何倍まで株価が買われているのかを見る指標。
数値が低ければ低いほど割安。高ければ高いほど割高。
子供名義以外でも私もビザ株を持っていますが、できることならもうしばらくビザ株は上がってほしくないです。
そんなことを言うと、「変なこと言うな!」と言われそうですが…汗
私名義のビザは積み立て方式じゃなく、一気に買ったので株価が上がらなかったら困ることは困るんですが、それでももうしばらく上がらなくてもいいです。
子供名義でこの水準で少しでも多く買えていたら将来すごく助かるので。
しかも株価はどうせ、最終的には企業利益と連動するので今すぐ上がらなくても焦ることもないです。
割高でも割安でも最終的には企業価値と同水準に株価は落ち着きます。
整理すると…
ビザはアメリカの消費動向を調べる限り、心配は杞憂に終わりそうです。
影である株価しか見ていない人からすると心配どころか、ビザの時代は終わったと思っている人も中にいるんじゃないかなと思います。
ロシア事業撤退の影響がどこまで出るかは定かではありませんが、アメリカ・欧州の消費ぶりからするとそれこそ杞憂に終わる可能性が大です。
こういう銘柄こそ途中離脱せず、しっかり持ち切るように踏ん張りましょう!