2021.06.30 定期買付の状況

#309

こんにちは、チャーリーです!

2ヶ月に1度ずつ定期買付の投資状況を載せているので、今回も投資情報を見ていきたいと思います。

ちなみに私も全く見ていないので状況は知らないです…

 

この投資は子供名義の未成年口座で毎月ビザを1株ずつ自動買付しています。

投資の目的は、子供の将来(大学生以降)の資金を貯めるために行っています。

→ 2020年3月から毎月1株ずつ定期買付をしています。

 

 

2021年6月30日現在(6月30日の終値ベース)

1年4ヶ月間で+14.99%(外貨ベース)なのでまぁまぁ順調といったところです!

※ 配当金は計算に入っていないです。

 

ビザの株価推移を見てみます。

2020年1月からの株価推移を見ると、コロナ下落の後は緩やかに右肩上がりになっています。

 

ただ、定期買付(積み立て投資)をしていると妙な感覚になるんです…

それは、「株価がしばらく下がってくれないかな」とか、「リーマンショック級の大暴落がきてくれないかな」って思ってしまうんです…

これって私だけ??

 

定期買付(積み立て投資)をしている人は、株価が下がれば下がるほど、安く買えて、買値の平均単価が下がります。

私みたいに株数買付じゃなくて、金額買付している人は安く買えて、尚且つ株数・口数が多く買えるので下がれば下がるほど嬉しいという妙な感覚になってしまいます。

→株数買付とは、例えば毎月1株ずつ買うこと。金額買付は、例えば毎月5000円ずつ買うこと。

 

 

どういうことかというと…

実際に計算してみます。

条件:毎月1株ずつ自動的に買う

以下の2つの株価推移をする銘柄があると仮定します。

「Aパターン、Bパターンどっちの方が投資家は利益率が高いと思いますか??」

バカにするな!!って思う人もいると思います。

 

 

ただ、この2つだと青色のAパターンの方が投資家の利益率が高いんです!!

なせかというと…

平均買付単価がポイントになります。

Aパターンの平均買付単価:77円

Bパターンの平均買付単価:119円

 

20ヶ月後の株価

Aパターン:85円

Bパターン:130円

 

利益

(20ヶ月後の株価―平均買値)×20株=利益

※ 毎月1株ずつを20ヶ月買ったので20株

Aパターン:(85円―77円)×20株=160円

Bパターン:(130円―119円)×20株=220円

→利益の金額ではBパターンの方が多いです。

 

利益率を計算していきます。

まずは合計の買付金額

平均買付単価×合計株数=合計の買付金額

Aパターン:77円×20株=1,540円

Bパターン:119円×20株=2,380円

 

利益率

利益÷買付金額=利益率

Aパターン:160円÷1,540円=10.38%

Bパターン:220円÷2,380円=9.24%

 

 

こういう結果になるので、冒頭で書いたように「株価がしばらく下がってくれないかな」とか、「リーマンショック級の大暴落がきてくれないかな」って思ってしまうんです。

上記のA・Bの2つパターンでオレンジ色のBパターンの方が利益率が高くなるのは、1ヶ月目に投資金額を全額一気に買った場合です。

 

このことを思うと、昨日のブログで取り上げたiDeCo(イデコ)で投資先を預貯金にしている人は単純に勿体ないと思うんです。

iDeCo(イデコ)は、毎月一定額分を買うので資産形成をする上では預貯金よりも外国株式型の投信にするか、バランス型にした方がいいです!

(iDeCo(イデコ)の運用先から思うこと②)を参照してください。

 

 

整理すると…

子供名義の未成年口座で私がビザを毎月1株ずつ自動的に買っていると、今回のブログで計算したように株価が下がってくれた方が嬉しいという感情になるので、長期投資がしやすくなります。

長期投資を実現できない人のパターンは2つあると思います。

・株価が下がってきたら不安になって売却してしまう。

・周りの人が大きく儲かっていると隣の芝生が青く見えて、自分も短期投資で一発狙うようになってしまう。

定期買付をしていると少なくとも1つ目の下落局面で不安になることは間違いなくないので長期投資が実現しやすくなります。

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