えっ!? 第2のアマゾン、グーグル、アリババを見つけなくてもいい??

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こんにちは、チャーリーです!

前回のブログの最後に少しだけ触れましたが、“投資で失敗したくない”のであれば、第2のアマゾン、第2のグーグル、第2のアリババを探して投資したら絶対にダメです!

たしかに第2のアマゾンを発掘して青田買いできたら最高ですけど、失敗する確率が高すぎます。

 

じゃーどうしたらいいのかというと単純明快です!!

以下の結果を見たら考え方が変わると思います。

 

基準日:40年前の1980年6月20日の株価

ナイキだけは1980年12月5日が基準日になっています。

 

上昇率が低い順

 

       

8銘柄の過去40年間の値動きを見てどんな印象を持ちましたか?

これを発見した時の私の気持ちは、「えっ?成熟企業や全盛期はとっくに過ぎていると思っていた企業でもこんなに上がっているの?しかもまだ上がり続けている??」でした。

私も前までは第2のアマゾンを探して投資しないと儲からない!って思っていましたけど、そんなことありませんでした。上記8銘柄を見るとIT企業は入っていません。

ちなみに日本に初めてマクドナルドが銀座にオープンしたのが1971年ですので、それから9年経った1980年当時アメリカでは小さなベンチャー企業って扱いではなかったと思います。さらに言うと20年前の2000年にマクドナルドの株を買っていたとしても5.73倍になっています(配当金は全く計算に入れていません)。

たまたまその時代がよかっただけじゃんって思う人もいるかもしれないですけど、1980年以降の出来事を挙げるとブラックマンデー、湾岸戦争、ソ連崩壊、ITバブル崩壊、同時多発テロ、イラク戦争、SARS流行、リーマンショック、ギリシャショックと決して平たんな道のりではなかったにも関わらず、この株価推移になっています。

長期投資と短期投資の考え方②でも書きましたが、長期投資をすることで運の要素を少なくすることがわかっていただけたと思います。

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