アインシュタインも認めた複利のすごさ!!
#284
こんにちは、チャーリーです!
昨日のブログ(巷で流行っている「予想分配金提示型」とは…)で複利効果のことについて少しだけ触れましたが、今回はその複利効果に焦点を当てて考えていきたいと思います。
先に絶対外してはいけないポイントを言っておきます。
それは「複利の力は長ければ長いほど発揮される」ということです!
こういうと短期売買を繰り返しても売却代金をそのまま次の買付代金に回せば一緒のことでしょ?と思う人がいると思います。
でもこればっかりは全く違います!
まずは売買するたびに売買手数料がかかります。
利益で売却すると譲渡益税が20.315%も徴収されます。
実際に計算してみます!
計算条件
・毎年10%上昇する、または利益が確定する。
・売買手数料は無料
・譲渡益税は20.315%
これが複利の力です!
運用成績は年間10%と同じにも関わらず、税金が引かれるだけでこれだ差が出てしまいます。しかも、年々その差が大きくなっていっています。
これに売買手数料までかかってきたらもっと差が開いてしまいます!
これだったら昨日のブログみたいに毎年5%ずつの分配金を受け取ったとしても、そっちの方が資産が増えています。しかも受け取った分配金は自由に使えるお金です。
税金が徴収されると、当然そのお金は手元には1円たりとも残りません。
次に考えてみたいのは、複利で運用すると年率でたった1%の差がとんでもない差になります。
またしてもこれが複利の力です!!
仮に100万投資していたら10年後にいくらになっているかというと…
年率9%の場合:237万円
年率10%の場合:259万円
複利の力をもっと発揮しようと思ったら投資期間を長くすればいいです。
仮に100万投資していたら20年後にいくらになっているかというと…
年率9%の場合:560万円
年率10%の場合:673万円
たった1%しか変わらないのに、20年後には100万円の投資に対して113万円も差が生じてしまいます。
このように複利の力はあらゆる側面から見ても有利に働きます!
冒頭でも書いたとおり、投資期間が長ければ長いほど複利の力が増していることがわかったと思います!
整理すると…
長く投資していた方がいいというのは間違いないことですが、いろんな本やデータを見ていると個人投資家の投資期間は2年~3年が多いみたいです。
複利の力が発揮される前に売却しているケースが多いということです!
最後に相対性理論で有名なアインシュタイン博士が残した言葉を書いて終わりにします。
「複利は人類最大の発明。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
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